真宗大谷派 樹徳寺|富山県黒部市宇奈月温泉|浄土真宗|

 

住職の念仏実感日記

 

序文

序文
 
私はすべての生活がみ仏のお見守りの下・み仏の願いの中に営まれていることを信じています。
そのことは念仏を申すことによって実感しています。この日記はそのときそのとき念仏をとおしての実感の記録としたいと存じます。
   
今日の仏教讃歌  なんまんだぶつの子守歌
 
フォーム
 
2018年9月20日(木)曇り→雨
 
 
 
 
 
 
 
〇今日の念仏所感
  法務は、地元での月忌・お彼岸入り勤め各1軒と地元4区NK様(享年70男性)のお悔み、納
(順昌寺様に代わっての)納棺・出棺、通夜(相伴)だった。
 準法務は17日預かりの朱印依頼(富山女性)に対し、朱印紙作成郵送だった。
 Nk様の死去案内は昨日、同家奥様から受けた。月二回月忌勤めに行っているお家であり、NK
様は子供のころから知る間柄。(お元気なころはよく月忌勤めにお参りされ、お茶と共にお話もさ
せていただいた。)
ただ同家は(お西)黒部市順昌寺様ご門徒。「お葬儀相伴のみだろう。」と思っていたが「順昌
寺様の都合で、納棺と出棺のお勤めをお願いします。通夜・葬儀の相伴もお願いします。」との
こと。
 「ただ葬儀相伴だけでなく、このように一連の儀式に関わらせていただくことは、NK様を偲ぶ
時間を多くいただいこと。」と受け止め、特に納棺・出棺の勤めは一人なので自分の念仏イメージ
どおり、精一杯お勤めさせていただいたことがありがたく念仏する。
 通夜は、ホール一杯の200人以上の参列。「若かったなあ。しかし、自分の思うように個性的
生き方をされたなあ。・・・ご家族の方の社会との真摯なかかわりによる参列者もたくさんの
ようだなあ。」・・等々 NK様のことだけでなく奥様・お二人のお子様の生き方・お気持ちに分
け入り念仏しつつ相伴させていただいた。
種々法務の間に、1時間の温泉入浴・3時間以上のフルート練習が出来たことに喜びの念仏をする。
 
〇今日の言葉
(死というものによって呼び醒まされるのは)本当に何人をも見送り、また生き延びている自分も
心の深いところで落ち着いてゆけるという、一つの永遠の安穏の天地であります。その永遠の安穏
を求めるという境地をみな忘れているのを、僧侶は黙って実行しているのである。
【コマ文庫発行 金子大栄著「大無量経講話(下)」p101 死の領域、僧侶の生活】
 
明日(21日)の外出等予定
 (ご来寺の方は、下記時間帯を避けて下さい)
  8時30分~12時30分 入善・黒部方面
  13時台 温泉入浴  黒部方面
  16時~19時 黒部方面
 
 
 
2018年9月19日(水)晴れ(爽やか)
 
 
 
 
 
 
 
〇今日の念仏所感
  法務は、入膳での月忌1軒のみ。
 早朝日課は、坊守から頼まれた坊守組合会計報告作成・印刷に、思わぬ時間と神経を使い7時頃
まで掛かった。終わるとホッとしてして脱力状態となった。どうにか晨朝(じんちょう=おあさ
じ)を勤めて、自由時間も、ぼんやりとした心身癒しの時間となってしまった。
 「早朝起床で頂いた4時間はゆったりと、(事務処理等の娑婆のしがらみを離れ、ひたすら浄土
に心を遊ばせて)非日常的に楽しく過ごすようにしたいなあ。」と早朝日課・自由時間の在り方に
ついて念仏イメージする。
 午後は、温泉入浴とフルートだったが、特にフルートは基礎練習メニューを完全に終えて久しぶ
りにレパートリー10曲ほど出来た。このことを振り返り喜びの念仏をする。
 
〇今日の言葉
われらはどうしても世間をはなれることはできないのであり、名利愛欲の世をはなすことはでき
ないのです。しかしできないけれども何かそこに仏教化していく道はないであろうかというとこ
ろから、念仏往生の道が開けたのであります。
【東本願寺出版部発行金子大栄著 「現代人の信仰問答シリーズ2」聖道と浄土の教え p26】
 
明日(20日)の外出等予定
 (ご来寺の方は、下記時間帯を避けて下さい)
  13時台  温泉入浴
  18時30分~21時   黒部方面
 
 
 
2018年9月18日(火)曇り→晴れ
 
 
 
 
 
 
 
〇今日の念仏所感
   法務は、地元での月忌1軒のみ。
 準法務としてご朱印紙3枚(16日さいたま市男女依頼、17日富山市女性依頼)作成、郵送。
 あとは、来寺の方もなく、午前中はモタモタと、午後は温泉入浴とフルートで過ごした。
 フルートは、モーツァルト祭期間中三日間とも20分~30分しか出来なかったので「今日はみ
っちりとやろう。」と意気込んでいた。 しかし、らくらくスマートフォンの操作(ドコモ地図ナ
ビ・パソコンへの写真転送)が気になり午前中の空き時間をダラダラと試行錯誤に費やし、フルー
トと向き合う気になれなかった。
15時になってフルートを手にし、ようやく心も落ち着き、気分をすっきり、新鮮にさせていただ
いた。
「今日は、些細なことを気になり、ズルズルとそれに引きこまれてしまった。本来しなければなら
ないことに取り組めず落ち着きのない空しい時間を過ごしたなあ。」と煩悩との葛藤に負けている
自分を念仏内観した。
 
〇今日の言葉
私は、真実信心に生きるということは、念仏によって育てられた仏の生命を生きる新しい私と、
いまもなお地獄の生命を生きる古い私との、かぎりない葛藤、闘いに生きていくことであると思
いとっております。その現実は、いつも古い地獄の生命が勝って、新しい仏の生命が負けること
の多い日々ですが、いっそう念仏を大切にして、仏の生命をいっそう強く育てつつ生きていきた
いものと念じています。
【信楽峻麿著「真宗聖典学〈4〉正信念仏偈 (真宗学シリーズ)」p123信心と現実生活】
 
明日(19日)の外出等予定
 (ご来寺の方は、下記時間帯を避けて下さい)
  10時30分~12時 入善行き 
  13時台  温泉入浴
 
 
 
2018年9月16日(日)雨→曇り
 
 
 
 
 
 
 
〇今日の念仏所感
 法務は地元での月忌1軒、入善町一宿(いちやどり)での1周忌・7回忌法要、入膳での七日勤
めだった。
 一宿(いちやどり)での法要は、本尊奉掛、15名参集の下にお勤め。前々から周到な念仏イメ
ージしていたので、ほぼイメージどおり進めることが出来た。フルートも喜んでいただいた。
同家引き出物の中に絵手紙風法要礼状が入っていた。そのお言葉に「父の姿は見えませんが身近
で見守っているかのように感じています。」とあった。「良い言葉なあ」と法要を催された同家
ご夫妻のお心を尊く嬉しく思い念仏する。
 一宿(いちやどり)の法要に心身を集中させていただいたので、帰寺後は無事法要終了の安堵の
喜びに浸り、のんびりと念仏しつつ本堂の整備・念仏仮眠・温泉入浴をし、日曜日のお楽しみ時間
(大河ドラマ・BS時代劇観つつの晩酌)を楽しんだ。
 今日はモーツァルト祭二日目だったが、法務中心の一日となり、私自身は直接かかわることがな
かった。しかし、帰寺後本堂の雰囲気から「たくさんの方が楽しく集ってくださったようだ」と感
じて安堵と喜びの念仏をした。
 
〇今日の言葉
心の底にはたくさんの人がいて、その人たちと一緒に自分は生きている。一人だけど一人ではない。
みんなが自分の人生を支えているとわかると「ありがとう」と言わざるを得ない。
【河合隼雄講話集「こころの扉」副読本】
 
明日(17日)の外出等予定
 (ご来寺の方は、下記時間帯を避けて下さい)
  9時20分~11時30分 入善行き 
  15時台  温泉入浴
 
 
 
2018年9月15日(土)雨
 
 
 
 
 
 
 
〇今日の念仏所感
 
 法務は、月忌勤め無しで、夕方、入善町一宿(いちやどり)SY家へ明日の法要準備に往復す
るのみだった(約1時間)。
 準法務として、早朝に12日申し込みあったご朱印紙依頼に対して朱印紙2枚作成をした。(午
前中投函)
 今日から3日間モーツァルト祭。
 樹徳寺では今日は黒部市栃沢の栃沢そば愛好会による「名水そば」の出店(11時~14時)と
ピカ子☆フェラリーさんの鍵盤ハーモニカ演奏(13時30分、雨のため、足湯会場から変更)・
アンサンブル・パレットのリコーダー演奏があった。
 フルート練習は7時30分に20分程ロングトーンのみ。9時半には温泉入浴をすませ、あと
は寺内でのモーツァルト祭に応対(そばの店へ出向きとてもおいしいそばをいただいたき、二つの
演奏を聞き、出演者やスタッフとのお話・明日の会場作り等々)、モタモタと落ち着かない一日と
なった。
 「モーツアルト祭の雰囲気を味わい、というよりも、本堂の催しを気遣い応対しつつ、モタモタ
と勿体なく過ごさせていただいたなあ。たまにはこのような日もいいのでは?」と振り返り念仏す
る。
 
〇今日の言葉
モタモタ苦にすることはない モタモタやめろは聖道門 モタモタのままが浄土門  モタモタめあ
てのご名願(みょうがん)モタモタのままナムアミダブツ ナムアミダブツ ナムアミダブツ
    【永田文昌堂発行木村無相著「念仏詩抄」p155 浄土門】 
 
明日(16日)の外出等予定
 (ご来寺の方は、下記時間帯を避けて下さい)
  11時~13時30分 入善行き 
  15時台  温泉入浴
 
 

樹徳寺
〒938-0282
富山県黒部市宇奈月温泉129-1
TEL.0765-62-1621
FAX.0765-62-1710

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真宗大谷派
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030501
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