真宗大谷派 樹徳寺|富山県黒部市宇奈月温泉|浄土真宗|

 

住職の念仏実感日記

 

序文

序文
 
私はすべての生活がみ仏のお見守りの下・み仏の願いの中に営まれていることを信じています。
そのことは念仏を申すことによって実感しています。この日記はそのときそのとき念仏をとおしての実感の記録としたいと存じます。
   
今日の仏教讃歌  光はみちて
 
フォーム
 
2018年7月26日(木)
2018-07-26
就寝
21時
○今日の念仏所感
 
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     
 法務は11時から13時までに月忌2軒と(養照寺さまから頼まれお引き受けした29日一人導師葬儀の)枕勤めと打ち合わせだった。
 早朝に、6月初めから滞在していた3女母子がアトランタに向かって出発した。【8月からは孫二人のアメリカでの学校生活が再開する。】
庫裏に流れていた賑やかな声がなくなり、全く静かになってしまった。今日からは静けさの中に、「念仏の響きを大きく感じるようにしたい」と、心をみ仏との生活に向けさせていただいた。
○今日の言葉
 
 
 
ああ 聞(きこ)ゆるは 阿修羅(あしゅら)の琴(きん)の音(ね)
 わが悩みの日に わが迷いの日に わが苦しみの日に わが悲しみの日に
ああ 聞ゆるは 阿修羅の琴の音 み佛なる み名の調べー
ああ 妙なるは 阿修羅の琴の音
 黙ってー 黙ってー 黙ってー  人間の言葉はいらぬ
ああ 妙なるは 阿修羅の琴の音 み佛なる み名の調べー
【永田文昌堂発行木村無相著「念仏詩抄」p176 阿修羅の琴の音】
 
阿修羅の琴の音について=インターネットから】
阿修羅道の琴」として、論釈の中でよく引用される。つまり、阿修羅の福徳によって、琴の音を聴こうと思うと、誰も琴を弾かないのに聞く者の心のまゝに妙音を奏でるといわれる。龍樹は『大智度論』巻17に、法身菩薩衆生に対する教化が自在であることをたとえて、この阿修羅琴を述べている。
法身の菩薩は無量の身を変化して衆生のために法を説く。しかも菩薩は心に分別することなきは、阿修羅の琴の常に自ら声を出だし、意に随って作し、人の弾ずるもののなきが如し。此もまた敬心なく、摂心もなし。是れ福徳の報より生ずるが故に、人の意に随って声を出す。法身の菩薩も、また是の如し。    〔T25, p.188c〕
 また、このような例は、曇鸞の『往生論註』下の「利行満足章」に
本願力というのは、上位の菩薩が、そのさとりの中において、つねに禅定にあって、いろいろの身、いろいろの神通、いろいろの説法を現わす。これはみな、この土における信心の中にそなわる利他回向の徳からするのである。たとえば阿修羅の琴は弾ずる者がなくても、自然に音曲の出るようなものである。これを第五の教化地の功徳相と名づける。    〔七祖註釈版 p.116〕
 
9月25日(水)
2018-07-25
就寝
22時
○今日の念仏所感
 
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   
 法務は皆無・養照寺の祠堂経法会の飾りつけを坊守とする。
 午後、昨年の今日ご逝去されたKM氏奥様TM様が「昨年は大変お世話になりました。」と、お礼に来寺。(様々な事情で、ごく少人数でのお葬式だったことを思い出し念仏)ばらくお話しする。
 昨月はじめから帰国滞在の3女母子は、明朝早くアトランタに帰る。今夜は勇寿司で会食、お酒もWさんご主人と共に冷酒小瓶2本空けた。
2か月間、我が家で二人の祖父として過ごさせていただいたことありがたく念仏する。
○今日の言葉
 
 
 
一期一会(いちごいちえ)の みんなかなしく なつかしく【永田文昌堂発行木村無相著「念仏詩抄」p106 一期一会】  
 
2018年7月24日(火)晴れ(真夏日)
2018-07-23
起床
4時(7時間睡眠)
早朝日課
計量(64.4)・HP更新、編集→6時過ぎ(本堂行き)一本堂の椅子・テーブルを、一昨日のお太子さま迎え・フルート法話の並べ方から普段の並べ方に戻す。(大変時間が掛かったが、その間ずーっと一昨日の仏事をありがたく振り返り念仏対話しての作業なので楽しかった。)→7時過ぎ晨朝・剣玉、閉眼片足立ち
自由時間7:15
本堂前部屋でCD(仏教聖典)聞きつつ『休足日』で足裏マッサージ・念仏思索
・8時 朝食→念仏仮眠
・9時30分 (坊守協力運転)入膳14区ST家行
・10時
同家月忌→(坊守協力運転)途中坊守買い物→11時頃地元3区YT家前で下車(坊守、そのまま帰寺)
・11時
同家月忌→(正信偈徒歩)帰寺・念仏仮眠
・12時台 一人昼食(坊守、三女母子は滑川へ孫Aちゃん迎えに行っている)→念仏午睡
.13:20~16:30 フルート公開練習(本堂)【十分休憩を入れつつ練習・15時過ぎからは「ひまわりの約束」を反復練習】
・17
(坊守協力運転)入膳8区ON家
・17時30分
同家月忌→(坊守協力運転)入善町八幡SS家行
・18時
同家月忌→(坊守協力運転)19時帰寺→お夕事・閉障
・19時台
晩酌(赤ワイン300cc)・滑川の孫Aちゃん加わり6人の賑やかな食卓
・20時台
日記付け・HP更新・編集
就寝
21時
○今日の念仏所感
 
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 
法務は午前 地元・入善各1軒の月忌・夕方 入善2軒の月忌(計4軒)の月忌だった。今日は月1回の総湯会館定休日で午後はフルートだけを、のんびりと、念仏対話しつつ楽しませていただいた。
今日も相変わらずの暑さだが、水分補給に心がけつつ、暑さ自体をさほど苦にすることなく過ごさせていただいた。
このように自由・自在な一日を賜わったことを喜び念仏する。 
○今日の言葉
 
 
 
仏道を学んでそれを身につけた人は、いかなる状況にあろうとも、決して他人の評価に左右されることもなく、また他人からの援助をもとめることもなくて、いついかなる時間と場所においても、まさしく自ら由って立つところの自由人として生き、また自らにおいて在るところの自在人として生きていくことができる。【信楽峻麿著「真宗学概論 (真宗学シリーズ2)」自由人・自在人】
 
2018年7月23日(月)晴れ(真夏日 しかし早朝は久しぶりに涼しく爽やか)
2018-07-23
起床
3時30分(5時間弱睡眠)
早朝日課
計量・HP更新、編集【昨夜は日記付け(途中まで)だけで寝たので、2時間ほどかかる。】→6時過ぎ(本堂行き)本堂玄関の法要幕を念仏しつつ(一人なので「こけないように」と慎重に取り外す→7時過ぎ晨朝
7時30分
朝からの作業と昨日のお斎のため疲労感強く寝室で念仏仮眠
・8時
(月曜日)可燃ゴミ出し(8時25分頃収集車着)・朝食(コーヒー・ヨーグルト・一品)
・8時40分
(坊守協力運転)地元2区NN家月忌
・9時30分
(坊守協力運転)入善町東狐NO家行
・10時
同家三七日勤め→(坊守協力運転)途中坊守買い物・11時30分頃帰寺→念仏仮眠
・12時
昼食→念仏午睡
・13時
総湯会館湯めどころ 入浴【いつもより、ゆったりペースで入浴・休息・14時過ぎ帰寺】
・14時台
暑く、入浴後の気だるさで、また寝室で念仏仮眠
・15:20~17:30
 
フルート公開練習(本堂)( 練習が進むにつれて気分が落ち着き前向きになることを実感念仏)
・17時40分
お夕事・閉障→晩酌(赤ワイン300cc)家族5人での食卓
・18時40分
SK氏が昨日の「お太子迎え」の様子をフェースブックにタグ付けして下さったことへのお礼のコメント・日記付け・HP更新編集
就寝
20時30分時
○今日の念仏所感
 
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 
 法務は午前 地元月忌1軒と、入善での七日勤めで11時30分終えさせていただく。
あとは、「昨日は、早朝から夜のお斎まで、本当に、よく勤めさせていただいたなあ。」との快い疲労感を覚えつつ念仏仮眠・念仏午睡に十分時間を掛け、温泉入浴・フルート練習をゆったりとさせていただいた。
「午前の法務が2件だけという忙しくない日のお陰だなあ。」と、午後はモタモタながらも、ゆったり疲労回復させていただいたことを喜び念仏する。
「明日からは通常の念仏生活ペースに戻りたいもの。と念仏イメージする。
○今日の言葉
 
 
 
モタモタ苦にすることはない モタモタやめろは聖道門 モタモタのままが浄土門  モタモタめあてのご名願(みょうがん)モタモタのままナムアミダブツ ナムアミダブツ ナムアミダブツ【永田文昌堂発行木村無相著「念仏詩抄」p155 浄土門】 
 
2018年7月22日(日)晴れ(終日 真夏日)
2018-07-23
起床
3時30分(6時間睡眠)
早朝日課
計量・HP更新、編集→4時(本堂行き)今日フルート法話に向けてホワイトボード掲示A2判用紙2枚作成(聖徳太子の略歴・仏教とのかかわりを中心に)・5時30分本堂玄関に法要幕を吊る(一人作業なので大変。汗もひどい。1時間以上かけどうにか完了)・その他の気がかり場所の手直し(汗だくになる)
7時台
疲労感強く念仏仮眠・朝食(コーヒー・ヨーグルト・珍しく食欲が出ない・早くも疲労状態)
・8時15分
(KN家奥様迎え・善意運転)同家月忌→(奥様善意運転)帰寺
・9時
(坊守協力運転)地元5区KT家月忌→(正信偈徒歩)3区MS家行
・9時30分
同家月忌→(正信偈徒歩)帰寺【お勤めしてお家の方と話すごとに元気を賜わる。】
・10時
(坊守協力運転)黒部市舌山YK家行(坊守そのまま帰寺)
・10時30分
(同家善意運転)黒部市宮野山同家墓地行き・分骨してあったお骨を元の骨ガメに戻す・奉告のお勤め→(同家善意運転)同家行・11時13回忌・33回忌法要
・12時
同家でお斎(おいしい素麺を中心に生ビールジョッキ2杯いただく)
・13時
(同家娘さん〈かつての塾生〉善意運転)13時20分帰寺・休むもなく14時からの太子お迎え仏事の準備(太子保管の辻徳法寺住職すでに来寺・打ち合わせ等)
・14時台
辻徳法寺住職を導師に「お太子さま迎え」仏事・同住職の縁起拝読と解説(約60名参集)→終わって疲労感が極限状態で念仏仮眠【本堂では15時過ぎまで参集の皆さんの拝観続く・15時過ぎ辻徳法寺住職・お太子様お帰り】
15時20分
(宇奈月太子会会員によって、先ほどのお太子様安置所に太子会本尊安置)宇奈月太子会法要・縁起書拝読(不思議なことにこのようにお勤めしていると元気の回復。ありがたく実感念仏)
・16時
フルート法話(聖徳太子の御一生・仏教興隆の歩み・親鸞聖人の聖徳太へhの恩徳感〈和讃では、めぐみ・あわれみのお言葉で表されている〉)
・演奏曲=真宗宗歌・み仏は・ヤシの実・花の街・夕焼け小焼け・朝・私と小鳥と鈴と・千の風になって・なんまんだぶつの子守歌(17時30分終了)(立ったままでのお話し・フルートで足に疲れを感じる)
・17時45分
(三女Wさん善意運転)ホテル延楽行
・18時
同ホテルで太子会法要のお斎【河田宇奈月の歴史と文化を楽しむ会会長・辻徳法寺住職が来賓として参席】
・20時30分
帰寺→お夕事・閉障・本堂の一部片付け→日記付け・HP更新編集
就寝
22時40分
○今日の念仏所感
 
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 
 法務は午前 地元月忌3軒と、舌山での法要(それに先立ち分骨を元の骨ガメに戻し墓前つとめ)・午後はお太子さま迎え・宇奈月太子会法要・フルート法話 夜は 太子会法要のお斎だった。
 これら法務に先立ち午前4時から3時間フルート法話の法話組み立て・(数年ぶりの)法要幕吊りに精出させていただいた。
 午前5時の本堂はすでに30℃(熱帯夜だった)、一日中汗だくになった。
 特に15時頃は「もう、耐えられない。」と念仏相談し寝室で念仏仮眠15分・衣類の着替えをした。その後、太子会法要・フルート法話に臨んんだが、徐々に元気が出てきて楽しく進めることが出来た。「折々の念仏相談によって、時に応じて仏力を賜わって精出させていただいたなあ。フルートが元気を与えて下さったなあ。」とありがたく念仏・フルート演奏への思いを尊く深めさせていただいた。
○今日の言葉
 
 
 
我々は仏のまことを念仏申すところに知らせて頂くのである。その念仏にこそ、どこまでもおのれに立ち返り、自分に責任を負っていく力がある。念仏衆生摂取不捨とは念仏するところに仏力が現れてくると言うことである【(樹徳寺パソコン内保存)金子先生み言葉集】

樹徳寺
〒938-0282
富山県黒部市宇奈月温泉129-1
TEL.0765-62-1621
FAX.0765-62-1710

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