真宗大谷派 樹徳寺|富山県黒部市宇奈月温泉|浄土真宗|

 

住職の念仏実感日記

 

序文

序文
 
私はすべての生活がみ仏のお見守りの下・み仏の願いの中に営まれていることを信じています。
そのことは念仏を申すことによって実感しています。この日記はそのときそのとき念仏をとおしての実感の記録としたいと存じます。
   
今日の仏教讃歌  光はみちて
 
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2018年7月31日(火)
2018-08-01
○今日の念仏所感
 
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       
  法務は、皆無だった。
 早朝、一昨日留守中に承った朱印紙4枚(神戸女性用1・金沢男性用3)を作成。【朱印帳に向かってその場で書く時とは違い、朱印のズレや字配りのマズさがどうしても気になり何度も作り直す。4枚作成と2枚の封筒書き等でモタモタ、種々煩悩と葛藤し1時間以上かけてしまった。】
 9時頃、御朱印希望の男性がご母堂と共に来寺。こういう場合は当然ながら一気に書き、朱印を押す。「いつでも自分を飾らずにありのままで朱印紙を書きたいものだなあ。」と念仏する。
 あとは、フルート練習、温泉入浴を中心に過ごし(この時間が本当にありがたい)、16時から、ここ数日で乱雑になった本堂・仏具の整理整頓。汗だくになった。「本堂は、すぐに乱雑になるなあ、私の煩悩を見ているようだなあ。」と念仏する。
○今日の言葉
 
 
 
 煩悩具足のボロ家にナムアミダブツがすみついてあかりがついてボロ家の おんボロボロが見えまする ナムアミダブツと見えまする【永田文昌堂発行木村無相著「念仏詩抄」p120 あかり】
 
2018年7月30日(月)
2018-07-31
○今日の念仏所感
 
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       
  法務は、入善での七日勤め、月忌各1軒だった。
  いつもならば、更に月忌が黒部、入善で各1軒あるのだが、昨日、今朝、両家から「大変暑いのでお休みに。」との電話を頂き、ありがたく、休ませていただいた。【そのうち1軒はお寺の方でお勤めを、とのことなので晨朝に合わせて勤めた。】
 一昨日・昨日の忙しさとは、まったく異なり、とてもゆったりと念仏しつつ温泉入浴・フルート練習(約1時間)をさせていただいたこと振り返り、生かされて生き法に遇う喜びの喜びを感じ、念仏する。
○今日の言葉
 
 
 
 ”いのちは法の宝なり” 生きていりゃこそ 法に遇える 生きてることのしあわせよ 生かされて生きて法に遇う そのしあわせよナムアミダ ナムアミダブツ ナムアミダブツ 【永田文昌堂発行木村無相著「念仏詩抄」p53 いのちは】
 
2018年7月29日(日)
2018-07-30
就寝
19時
○今日の念仏所感
 
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       
 法務はひすい野ホールでの葬儀(一人導師)【11時葬儀~14時30分還骨勤行】を中心に、その前後に入善、地元で月忌各1軒だった。
 火屋勤め後のお斎では、同席の方との共通話題が多くて、お互いにお酒もすすみ日本酒3合ほどは飲んだのでなかろうか。それでも還骨までは緊張感を持ってお勤めさせていただいたが、帰寺後は酔いが回りだした。どうにか入浴・月忌を終えたが、本堂での市政報告会は睡魔に襲われ、日曜日の楽しみ、BSテレビ観劇は大河ドラマだけでダウン、日記付けも明朝に延ばして寝ることにした。
お斎後のお酒の酔い・葬儀終了の安ど感に負けてしまった「なっていない自分」を見つめつつ念仏する。
 早朝、ご朱印の方への対応し、留守中には朱印紙依頼(4件)があった。「これらが念仏助縁なりますように。」と念仏しつつ喜ぶ。
○今日の言葉
 
 
 
 私は、真実信心に生きるということは、念仏によって育てられた仏の生命を生きる新しい私と、いまもなお地獄の生命を生きる古い私との、かぎりない葛藤、闘いに生きていくことであると思いとっております。
 その現実は、いつも古い地獄の生命が勝って、新しい仏の生命が負けることの多い日々ですが、いっそう念仏を大切にして、仏の生命をいっそう強く育てつつ生きていきたいものと念じています。【信楽峻麿著「真宗聖典学〈4〉正信念仏偈 (真宗学シリーズ)」p123信心と現実生活】  
 
2018年7月28日(土)
2018-07-29
就寝
22時
○今日の念仏所感
 
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      
 入善での50回忌・7回帰法要を勤めさせていただいた。私としては久しぶり一人での大きな法要で、「みなさんに喜んでいただける法要になりますように」と昨日からしきりに念仏対話しつつ、準備に時間を掛け、心を注いだ。そして今日は私なりに精一杯にお勤めさせていたいた。
 法要後の参集の皆さん(25名ほど)の明るいお顔に接し、更にお斎での皆さんとの楽しい談笑によって「喜んで頂けたようだなあ。苦労の甲斐があったなあ。」と心密かに喜びと安堵の念仏をした。
 法要を終えて帰寺直後は、睡魔と疲労感・虚脱感に襲われた。しかし、今このように念仏しつつ一日を刻々と日記付けさせていただいていると、徐々に心が前向きになってくる。
 「良い一日を頂いたなあ。」と喜び、「明日も、葬儀を中心に、お勤めに励ましていただこう。」と念仏イメージする。 
 
○今日の言葉
 
 
 
 法事もおたいやもせめて僧侶は求道の志にて聞法の態度でありたいものである。【昭和43年に木村無相さんから頂いた手紙の一部。(おたいや=月忌勤め)。この文の前に金子大栄先生の「求道は必ず聞法でなくてはならぬものがあるようである。しかし、その道念あれば誦経もそのままに聞法となる。(出典不明)」を引いてある。】
 
2018年7月27日(金)
2018-07-27
就寝
21時30分
○今日の念仏所感
 
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     
 法務は午後 地元での祥月1軒と夜 入善での明日の50回忌法要の飾りつけだった。【午前中、入膳での月忌1軒は、自坊での諸準備に集中したく、「申し訳ないが、仕方がないなあ。」と念仏対話しお休みの電話をした。】
他に、10時20分東京男性(実家富山)の方に御朱印した。
夜の法要準備は最近珍しい50回忌法要であり、私一人での法要とのこともあり「皆さんの願いが満足しますように。」と前々から念仏イメージしていた。本尊・親鸞聖人を奉掛しその横に法名台を設け、厳かな仏前にしつらえさせていただいた。
 念仏イメージどおりの荘厳となり「明日はこの場所が厳かな宗教感情を醸し出して、仏心を感じる、めでたい、喜びの法要となりますように。」と願いつつ念仏する。
 
○今日の言葉
 
 
 
宗教感情は殿堂における儀礼によりて養われる。われらはそこに聖なる空気にふれ、日常生活の悩みから救わるるのである。【法蔵館発行 「意訳聖典 金子大榮編著」 p255 (真宗概説)】

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