真宗大谷派 樹徳寺|富山県黒部市宇奈月温泉|浄土真宗|

 

住職の念仏実感日記

 

序文

序文
 
私はすべての生活がみ仏のお見守りの下・み仏の願いの中に営まれていることを信じています。
そのことは念仏を申すことによって実感しています。この日記はそのときそのとき念仏をとおしての実感の記録としたいと存じます。
   
今日の仏教讃歌  なんまんだぶつの子守歌
 
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2018年5月7日(月)雨
2018-05-07
起床 4時(7.5時間睡眠)
早朝日課 計量(63.8㎏=昨日比-0.1㎏)・HP更新(HP、フェースブック両方ともに樹徳寺たより5月号掲載)→6時50分晨朝・剣玉、閉眼片足立ち
自由時間(7時15分) 本堂前部屋でCD聞きつつゆったり念仏思索→フルート練習・軽く朝食
・8時 (月曜日)可燃ゴミ出し(8時25分頃収集車着)→念仏仮眠(寝室)
・9時~11時20分 フルート公開練習(本堂前部屋)①
・11時30分 (正信偈徒歩)地元3区YT家月忌→帰途、喫茶モーツァルトのマスターから「寄っていきませんか。町内会会計整理お願いします。」との声が掛かり、立ち寄る。町内会会計書類一式預かり、コーヒーをいただく。→12時20分帰寺
・12時20分 昼食準備・昼食
・13時15分~16時40分 BSで「十戒」を鑑賞する。【偶々、テレビをBSにすると「十戒」(昭和33年日本公開映画)が始まっている。懐かしく、フルート練習の予定を延期して、見入る。】
・17時~16時30分 フルート公開練習(本堂前部屋)②
・18時30分 お夕事・閉障→今日届いたPHP研究所の朱印帳紹介本の拙寺ページをフェースブック・HP(念仏日記)に載せる。
・19時30分 坊守、3泊の東京・北名古屋旅行から戻る。坊守の土産うな重で晩酌(日本酒150CC)
・20時15分 日記・HP更新
就寝 ・22時
○今日の念仏所感  
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  〇法務は、地元月忌1軒のみだった。今日は嬉しいことが二つあった。
  ①PHP研究所から菊池洋明著「御朱印アートブック」が送呈されたこと。昨年10月同社から「帰寺の朱印を受けてきました。来年2月ごろ朱印帳紹介本(その2)を発行する予定です。その中で紹介したく、承諾願います」とのファックスがあった。2月になっても音沙汰なく「どうなったのかなあ?」と時折思い出していた。今日届いた。とても美しい本で、樹徳寺朱印も上手に紹介してあった。「これによって来寺の方が増え、仏縁が広まりますように。」と嬉しく念仏イメージする
  ②一人生活なので、昼食後テレビチャンネルをBSNHKにしたら「十戒」を放映していた。中学生の頃映画館で観たし、その後も2、3回テレビ洋画劇場で見たような気がする。紅海が割れ、その中をモーセなど出エジプトの民が海の中を進むシーンなどとても懐かしい。「一人生活なればこそ、このように、気ままに過ごせるのだなあ。」と念仏しつつ一人生活の楽しみに浸る。
○所感記しつつ読み直した言葉
   〇たのしみは 人も訪いこず 事もなく 心をいれて 書(ふみ)を見る時(橘曙覧作)
  今日は誰も訪ねてくる様子もないし、とりたててしなければならない用事もない。誰からも邪魔されず精神を集中して書物を読むことが出来そうだ。ああ、こんなときだよ、何ともいえず楽しい気分になるのは。(新井満の自由訳)【新井満著「楽しみは 橘曙覧タチバナアケミ・独楽吟の世界」p53】
 
 
2018年5月6日(日)晴れ→曇り
2018-05-06
起床 4時(7時間睡眠)
早朝日課 計量(63.9㎏=昨日比-0.2㎏)・HP更新→6時15分晨朝・剣玉、閉眼片足立ち
自由時間 本堂前部屋でCD聞きつつゆったり念仏思索→フルート練習(一人生活なのですぐ居間へ行く)
・7時 朝食準備・朝食→念仏仮眠(寝室)
・9時~9時50分 フルート公開練習(本堂前部屋)①
・10時 (正信偈徒歩)地元2区NY家月忌
・10時40分~11時40分 フルート公開練習(本堂前部屋)②
・12時台 昼食準備・昼食→念仏午睡(寝室)
・13時台 総湯会館湯めどころ 入浴
・14時30分~17時40分 フルート公開練習(本堂前部屋)③【15時30分頃、疲れを感じ30分寝室で念仏仮眠・17時30分頃東京の観光の方、来寺、朱印帳記帳】
・18時 夕食準備・ゆったりと晩酌(日本酒200cc・副食2品)しつつBSで大河ドラマ「西郷どん」・BS時代劇「鳴門秘帳」を観る【今週も週1回の、のんびりテレビ鑑賞が出来たことを喜び念仏】
・19時30分 日記・HP更新
就寝 ・20時30分
○今日の念仏所感  
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  〇法務は、地元月忌1軒のみで10時30分で終了。13時総湯会館入浴。外出はこの2回だけ。あとの時間は自坊でフルート中心に過ごす。一人生活二日目も、一人ならではの気楽さを喜びつつ終えることが出来た。昨年までは、一人生活の淋しさと不自由さを感じ落ち着かなかったが、今回は全くそのような気分にならない。「本尊との念仏対話、念仏相談の生活が身についてきたのかなあ。」と本尊中心の生活の深まりを実感念仏する。
○所感記しつつ読み直した言葉
   自分はこの家の主ではない、自分はこの家に置いて貰うているのである、一軒の主は仏であると思わしめられることは、一つの大いなる救いとなるのであります。・・而して何一つするにも、主人なる仏にお聞きしてゆくことになるのであります。・・自分の家に仏様を安置するのではない、仏様の家に置いて頂くのである、ということは尊いことと思うのであります。【コマ文庫発行金子大栄著「観無量経講話」仏の家に住む身p223】
 
2018年5月5日(土)晴れ
2018-05-05
起床 4時(7時間睡眠)
早朝日課 計量(64.1㎏=昨日比+0.3㎏)・HP更新→6時30分晨朝・剣玉、閉眼片足立ち
自由時間(7時10分 本堂前部屋でCD聞きつつゆったり念仏思索→フルート練習
・7時30分 (一人生活のため)食事準備・朝食→念仏仮眠(寝室)
・8時50分 (入善タクシー)入善町東五十里FI家行
・9時30分 同家五七日勤め→(同家親戚TI様善意運転)10時30分帰寺
・11時 (正信偈徒歩)地元MH家月忌
・12時台 本堂入り口を整頓中、東京の方の朱印紙希望用紙(参詣日付4月28日となっている)を見つける。慌てて、朱印紙作成(総湯会館へ行く途中投函)
・13時台 総湯会館湯めどころ 入浴
・14時台 総湯会館ロビーで 連休特別企画としてカフェを開店していたので、昼食のつもりで地ビール・山菜漬けをいただく(700円だった)→帰寺・20分程休憩
・15時 (正信偈徒歩)地元SH家月忌
・15時30分~18時30分 フルート公開練習(本堂前部屋)
・18時30分 お夕事・閉障→食事準備晩酌(日本酒200cc 副食2品)
・19時30分 日記・HP更新
就寝 ・21時
○今日の念仏所感  
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  〇法務は、入善での五七日勤めと地元月忌2軒。坊守が東京、名古屋方面行のため入善への行きはタクシー利用。帰りは五七日にお参りの親戚の方の善意運転。遠慮がちに「うるおい館まで」とお願いしたが「宇奈月まで送りますよ。」とのことで善意に甘えさせていただいた。私の思いを越えた善意をいただいたことに、「何とありがたいことよ。」と念仏しつつ喜びに浸る。
  〇昨夜から坊守東京(長女一家の車に便乗)、北名古屋(次女宅で2泊)行き。7日夜までに帰るとのこと。三日間の一人生活となる・今日(第一日目)は一人生活の自由人・自在人として念仏イメージどおり、食事・フルートが出来た。「明日、明後日は地元月忌のみの地元生活。今日のような気分で食事・フルート等をしたいなあ。」と二日間の一人生活を念仏イメージする。
○所感記しつつ読み直した言葉
  仏道を学んでそれを身につけた人は、いかなる状況にあろうとも、決して他人の評価に左右されることもなく、また他人からの援助をもとめることもなくて、いついかなる時間と場所においても、まさしく自ら由って立つところの自由人として生き、また自らにおいて在るところの自在人として生きていくことができる。【信楽峻麿著「真宗学概論 (真宗学シリーズ2)」自由人・自在人】 
 
2018年5月4日(金)雨/曇り/晴れ(不安定)
2018-05-04
起床 2時30分(6時間睡眠)
早朝日課 計量(63.8㎏=昨日比-0.5㎏)・HP は昨夜編集済みなので30分程で更新完了→3時過ぎから7時ごろまで弔辞作成に集中・清書完了、ホット安堵の念仏→7時過 晨朝・剣玉、閉眼片足立ち
自由時間 本堂前部屋でCD聞きつつゆったり念仏思索→フルート練習
・8時 朝食→弔辞作成の疲労感強く二度寝(寝室)
・9時30分 (坊守協力運転)入善町幸町YU家行
・10時 同家三七日勤め→(坊守協力運転)黒部市浦山SK家行き
・10時40分 SK氏(中学同級生であり八人会会員)の枕勤め・奥様に明日お参りできないことを告げ、お悔みの挨拶、香典を渡す→(坊守協力運転)黒部市内山EY家、お留守なので、郵便受けに一昨日ダビングのカセットテープを入れる・11時40分帰寺
・11時45分 総湯会館湯めどころ 入浴
・12時40分 昼食→念仏午睡(寝室)
・13時30分 朝、清書の弔辞2,3か所気がかり発見、字も不ぞろいなので、思い切って二度目の清書→「これで良し!いつでも副会長HT氏に渡せる!」と袋詰めし安堵の念仏。
・14時30分~17時40分 フルート公開練習(本堂前部屋)
・18時 お夕事・閉障→晩酌【日本酒200CC・副食3品】
・19時 HT八人会副会長、弔辞を受け取りに来寺・坊守滑川へ向かう【今夜は滑川長女Sさん宅泊り、明日から東京、名古屋方面行(北名古屋次女宅2泊)・7日帰寺の予定】
・19時30分 日記・HP更新
就寝 ・21時30分
○今日の念仏所感  
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  〇法務は、入善での二七日勤めのみだった
  〇早朝は、弔辞作成に心血を注いだ。朝のうちに清書したが、何となく落ち着かず、午後二度目の清書で納得の念仏。夕方副会長に渡してようやく、安堵の念仏。「弔辞を書くことは本当に大変だなあ。今日は一日中弔辞に振り回されたなあ。」と念仏しつつ振り返る。
  〇弔辞は「貴方との突然の別れで、会にポッカリ穴の開いた虚ろな悲しさに襲われています。しかし、『八人会はあくまで八人の会』です。これからは貴方は声なき声の会員として参加してください。私たちは何時までも貴方と心を共にして歩みたいと願っています。どうか集いの度に励ましと元気を与えてくださいますことを切にお願いし、お別れの言葉といたします。」と結んだ。【『諸仏護念の喜びをいただく念仏生活。』をイメージしてこのように書かせていただいた。】
○所感記しつつ読み直した言葉
  心の底にはたくさんの人がいて、その人たちと一緒に自分は生きている。一人だけど一人ではない。みんなが自分の人生を支えているとわかると「ありがとう」と言わざるを得ない。【河合隼雄講話集「こころの扉」副読本】
 
2018年5月3日(木)雨 肌寒い日
2018-05-03
起床 2時30分(6時間睡眠)
早朝日課 計量(64.3㎏=昨日比+0.1㎏)・日記付け(昨夜、何も書かずに寝たので時間が掛かった)・HP更新・HPお問い合わせに対し返信メール→6時50分 晨朝・剣玉、閉眼片足立ち
自由時間(7時10分) 本堂前部屋でCD聞きつつゆったり念仏思索→フルート練習
・7時45分 軽く朝食
・8時 (坊守協力運転)入善町荒又YA家行
・8時30分 同家月忌→(坊守協力運転)入善町幸町YM家行
・9時 同家五七日勤め→(坊守協力運転)入膳12区KN家行き
・9時30分 同家月忌→(坊守協力運転)入膳6区NI家行
・10時 同家祥月【お勤め後、八人会副会長HT氏から「会員のSK氏が逝去された。貴方は同級生でもあるし5日葬儀の弔辞をお願いします。」と携帯電話あり。「当日は法務のため参列できません」と返事。「それでは、弔辞を書いて下さい。会長が読みますから。」と頼まれ、お引き受けする。途端にSK氏のこと、弔辞のことが心に重く圧し掛かり、落ち着かなくなる。その後、この気分と念仏葛藤を始める。】
・11時 同家三七日勤め→(坊守協力運転)12時帰寺
・12時台 昼食→念仏午睡(寝室)
・13時 (正信偈徒歩)地元3区YT家月忌→(同家で法衣を脱ぐ)近隣 総湯会館湯めどころ行
・13時30分 総湯会館湯めどころ 入浴【入浴しつつ弔辞をあらあらと念仏イメージ、大体の筋といくつかのキーワードを心に浮かべる。「よし!明日の早朝時間帯に弔辞を書き終え」と気持ちが前向きになり、先ほどからの重圧感から少し解放される。】
・15時~16時30分 フルート公開練習(本堂前部屋)
・16時50分~18時 フルート練習(パソコン室)【17時から本堂でそろばん塾なので移動する】
・18時40分 お夕事・閉障→晩酌【日本酒150CC・副食3品、付けうどん】
・19時台 日記・HP更新・夜の自由時間(キンドル読書少々)
就寝 ・21時
○今日の念仏所感  
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  〇法務は、午前、入善、黒部で月忌、祥月、七日勤め5軒あった。次々と休憩する間もなく次々とお勤めさせていただいた。しかも、途中(4軒目終了時)、八人会会員であり同級生でもあるSK氏死去案内を受け弔辞作成を頼まれた。落ち着かない気分と念仏葛藤しつつ5軒目をどうにか終えさせていただいた。午後もおちつかない気分で地元月忌1軒勤めた。
  〇入浴と入浴中の弔辞の念仏イメージによってようやく気分転換し、弔辞には明朝集中を期すことにして、心の波立ちを鎮めさせていただいた
  〇今日は、ことにおいて戸惑うつたない心と、浮き沈みの激しい心を念仏内観した。
○所感記しつつ読み直した言葉
  まづ 凡夫は、 ことにおいて つたなく 愚かなり。 その奸詐なる性の実なるをうづみて賢善なるよしをもてなすは、 みな不実虚仮 なり。 たとひ未来の生処を弥陀 の報土とおもひさだめ、 ともに浄土の再会を疑なしと期すとも、おくれさきだつ 一旦のかなしみ、 まどへる凡夫として、 なんぞこれなからん。 なかんづく に、 曠劫 流転の世々生々の芳契、 今生をもつて輪転の結句とし、 愛執 愛着のかり のや ど、 この人界の火宅、 出離の旧里たるべきあひだ、依正二 報ともに、 いかでか なごりをしからざらん。 これをおもはずんば、 凡衆の摂にあらざる べし。 けなり げならん こそ、 あやまつて自力 聖道の機たるか、いまの浄土他力の機にあら ざるかとも疑ひつべけれ。 愚かにつたな げにしてなげきかなしまんこと、 他力往生 の機に相応たる べし。 うちまかせての凡夫のありさまにかはりめあるべからず。【浄土真宗本願寺派総合研究所. 浄土真宗聖典(註釈版第二版) (Kindle の位置No.46304-46333)】又は【東本願寺出版 真宗聖典p670口伝鈔17
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