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住職の念仏実感日記

序文

私はすべての生活がみ仏のお見守りの下・み仏の願いの中に営まれていることを信じています。
そのことは念仏を申すことによって実感しています。この日記はそのときそのとき念仏をとおしての実感の記録としたいと存じます。
今日の仏教讃歌  光はみちて
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2019年2月12日(火)

〇今日の念仏所感
(ご本尊への報告)
法 務  11時30分 入善での月忌1軒だけでした。
 
温泉入浴  今日は総湯会館は火曜定休日なので、坊守と久しぶりに魚津満天の湯へ行きました。念仏ルーティンワークも忘れて、岩盤浴・マッサージ風呂に入り、心身を温めほぐしました。  
 
フルート  9時50分約40分、基礎練習メニューを粗々と50%ほどしました。「フルートに全然触れない日とならなくてよかった。」と安堵の念仏をしました。
 
その他  〇14日の富山での葬儀に備え、「久しぶりの、富山市西番にしのばんセレモニー富山行きだな。道の下見をしておこう。」と坊守に案内しつつ立山I。C。経由で目的地へ行ってきました。事前下調べと、土地勘(数年前までは2年に1回ぐらい出かけていた)によってスムーズに下見をしました。
  〇姉の厚生年金未払い分受領申請のためには姉の除籍謄本が必要とのことで、富山市役所へ出かけました。大変混んでいましたが、滞りなく除籍謄本を発行していただきました。
 
就寝 21時
 
(以上報告終わり)
  今日は、昨夜の大新年会飲酒で朝の日課は乱れたし、三本立て念仏生活も落ち着かなかった。しかし、雑用(セレモニーホール富山の下見・姉の除籍謄本をいただきに富山市役所行き・樹徳会事務)には心身を集中した。
 どの用事もモタモタしながらも念仏しつつどうにか穏やかに終えることが出来たことを喜び、「明日からは、しっかりと三本立て基本念仏生活をしよう」と念仏イメージした。
 
  
〇今日の言葉
要するに日常生活を、ほんとうにお念仏を申して喜んで生活をしておるならば、日常生活すなわち六度万行なのでないのでしょうか。
【弥生書房発行 金子大栄著「現生十種の益」p163(心多歓喜の益)】 
〈註〉六度万行=お釈迦さまは、私たちが実行しやすいように、善を6つにまとめられました。それが、六度万行(六波羅蜜ともいう)です。
その六つを挙げ、現代語で表現すると次のようになります。 1)布施=親切  2)持戒=言行一致  3)忍辱=忍耐  4)精進=努力  5)禅定=反省 6)智慧=修養  この6つに数え切れないほどの善がおさまっています。 しかも、どれか1つでも実行すれば、 6つ全部したと同じことになるのが六度万行の特色です。
 
 
 〇明13日の外出予定
 
 時~11時 黒部・入善行き
 
 

2019年2月11日(月)

〇今日の念仏所感
(ご本尊への報告)
法 務  14時入善での月忌1軒だけでした。
 
準法務 11時 黒部市の男性来寺。ご朱印帳に記帳しお話ししました。彼(T氏)は中学時代までこ宇奈月温泉に住まいしていたとのこと。お話の中で名前やお家がいくつも通じ合い、話が弾みました。このような立派な青年(40歳前半)に成長の様子を見て嬉しく、「益々、良い人生を歩まれますように。」と心密かに念仏し別れました。
 
温泉入浴   ご朱印応対の後、11時20分 総湯会館湯めどころで、念仏ルーティンワークをしつつゆったりと温泉に浸りました。  
 
フルート  9時から基礎練習メニューを粗々と最後までしました。
 
その他  宇奈月自治振興会主催の大新年会が16時からセレネで開かれました。過疎化しつつこの地区の老若男女80名ほどつどい楽しみました。狭いこの地区でもなかなか会って話すことがないので、「この企画は良いことだな。」と坊守と参加しました。
 
就寝 20時30分
 
(以上報告終わり)
  今日は、16時から3時間程の、宇奈月地区自治振興会主催大新年会が私の念仏生活の中心だった。(三本立て念仏生活も、それぞれに果たさせていただいたが。)
  毎日、同じ地域で生活していても挨拶したり、親しく話したりする機会がなくなっているし、まして、子供さんはどこの家のお子さんかもわからくなってきている。そのような地域事情を考えてのこの大新年会の企画は素晴らしと思う。昨年に続いて2回目で、今年も大抽選会があり、数多く(40名以上か)の名前が呼び上げれて、一人一人賞品をいただきに前に出た(私たち二人もその中に入る)。この大抽選会で知らない人の名前も知ることが出来た。
 
  
〇今日の言葉
同じ世界へいって同じ心にとけあわねばならない、それが念仏の教えでしょう
【東本願寺出版部発行金子大栄著 「現代人の信仰問答シリーズ4」p40】
 
 
 〇明12日の外出予定
 
 10時30分~17時 入善・富山方面行き
 
 

2019年2月10日(日)

〇今日の念仏所感
(ご本尊への報告)
法 務  〇9時地元月忌1軒を勤めました。
〇今日は、これだけのつもりでしたが、私の入浴外出中に地元某ホテルから「2月7日夕方、男大浴場で、急死の方(朝日町79歳)がありました。その場所でお勤めしてほしい。」との電話を坊守が受けとのことです。それで、急きょそのホテルへ行きました。
11時某ホテル大浴場に三つ折り本尊を設置して、葬場勤行の如く、お勤めしました。某ホテルのお勤めに対する思いは厄払い的な祈祷目的だろうと思います。しかし、私は「今日本葬が行われているであろうから、それに準ずるお葬儀の気持ちでお勤めし、亡き人への労い、感謝、敬いを少しでも深めさせていただこう。」との思いを込めてお勤めしました。(参列は、当時ご遺体搬送等に係わられた従業員1名だけでした。)
 
 
温泉入浴   9時30分 総湯会館湯めどころで、念仏ルーティンワークをしつつ昨夜の富山での堀内国春氏祝賀会の疲れをすっかり癒していただきました。  
 
フルート  13時から17時30分まで(途中1時間の休憩を入れて)正味3.5時間練習しました。レパートリーB6曲まで行くことが出来ました。(1時間の休憩は、ほとんどキンドル読書「松本清張『疑惑』」で気分転換しました。)
 
就寝 21時45分
 
(以上報告終わり)
  今日は、地元で自坊中心にゆったりと三本立て念仏生活が出来たことを喜び念仏した。
  特に、某ホテルでの入浴中急死(三日前)の浴場でのお勤めは「このような亡くなり方をされた方への労い・感謝・敬いの心を少しでも深めさせていただこう。」と三つ折り本尊の下、ゆけむりの中で葬場勤行のつもりでお勤めした。お勤めの声が大浴場内に厳かに響き、自分の声ながら、ありがたかった。
 
〇今日の言葉

(死者が)仏になるかならないかでなくて、仏にするかしないかであります。仏にするという義務は残れる者にあるということであります。
【タイトルの典拠】東本願寺出版部発行金子大栄著 「現代人の信仰問答シリーズ1」p52
 
 
 〇明11日の外出予定
 
 9時30分~10時30分   温泉入浴
13時30分~15時 入善
16時~19時 宇奈月地区大新年会(セレネ)
 
 

2019年2月9日(土)

〇今日の念仏所感
(ご本尊への報告)
法 務  入善で七日勤め→養照寺で「入善小学校平成2年卒業生 物故者法要」の助音じょいん(導師養照寺様、物故者3名参列30名ほど)→(車中昼食後)月忌1軒→黒部市若栗で七日勤め。
 以上を、10時自坊発、14時帰寺でお勤めさせていただきました。
どのお勤めも「私自身がお勤めからの呼びかけに浸り、お勤め出来る喜びを感じるように。」との姿勢を意識しつつお勤めをしました
 
温泉入浴    
 
フルート  
 
就寝 23時 
 
(以上報告終わり)
  
法務・温泉入浴・フルートの三本立て念仏生活が出来なかったのは、旧友堀内国春氏の瑞宝単光賞受賞祝賀会に出席のためだった。祝賀会は18時30分から2時間だったが、会場が富山市高志会館なので、自坊16時発、帰寺22時30分となったからだ。今日はこの祝賀会を念仏しつつ振り返り、参加できた喜びを深めよう。
〇遠い富山の会館までの往復をどのようにしようか?坊守運転(でも、夜の富山行は気の毒だ)、新幹線(雪が降ったら会館から富山駅までの歩行が心配)、タクシー(少し利用しなければなるまい)‥等々、昨夜から今朝まで気がかりだった。しかし、坊守が滑川長女Sさんに電話したらSさんの方から「私の家まで来てくれたら、後は高志会館まで送り迎えしてあげる。」と妙案を出してくれた。
 これを聞いたとき取り越し苦労がすっ飛び、心が軽く明るくなり念仏した。
 予想通り夜は本格的雪となったが、お陰で楽しく往復できた。長女Sさんが私たちのことを思って自発的に手伝ってくれたことが何よりも嬉しくありがたかった。
〇堀内氏は黒部市沓掛の方、昭和16年生まれ(私より3つ年上)。今から30年ほど前、富山市立図書館勤務の彼を中心に4人(彼以外の3人は寺院住職)で定期的に読書会をした。年初めには宇奈月温泉(毎年、旅館を替えて)一泊懇親会もした。この読書会は数年続いた。それと同時に、これが縁で彼のご長男(中学生3年生だったと思う)の家庭教師のようなことも数ヶ月程した。
その後、あまり会うことがなく、樹徳寺たよりと年賀状だけのお付き合い人になっていた。(でも、何かにつけて、彼・長男さんのことを思っていた。)
「きっと堀内氏も、若かった頃の楽しいお付き合いを思って招待してくださったのだろう。」と喜んで出席させていただいた。
実際、会場では彼は「あの時の旅館巡りが忘れられない」と、私に声を掛けて下さった。長男さんとも懐かしくお話しできた。
 「人とのつながりを大切にされる堀内氏の生き方が図書館事業への大きな貢献となり今回の叙勲の栄となったのだろうなあ。」と念仏、お敬いした。
 
 
〇今日の言葉

念仏が生み出す新しい人間関係、それは「同朋」です。互いに孤立して生きてきた人間が、兄弟姉妹のように無量寿の命を共に生きる者となる。この同朋の精神が、親鸞聖人が大切に生きられた信念でした。【東本願寺出版部発行寺川俊昭編著「親鸞に出会うことば」p120】
 
 
 〇明10日の外出予定
 
 10時台  温泉入浴
 
 

2019年2月8日(金)

〇今日の念仏所感
(ご本尊への報告)
法 務  地元での月忌2軒を9時から10時半までにお勤めしました。
 
温泉入浴  10時30分から総湯会館湯めどころで、念仏ルーティンワークしつつ、心身をほぐし温めました。  
 
フルート  13時から15時まで、正味ほぼ2時間、基礎メニュー中心に練習しました。レパートリーはA10曲練習しました。
 
就寝 21時 
 
(以上報告終わり)
  
今日は地元月忌2軒だけの法務だったので、15時30分まで地元生活だった。
温泉入浴1時間・フルート練習2時間したが、そのほかの時間は念仏仮眠の欲望に駆られて寝室で過ごした。「その気になればフルートをもっと長くしたり、読書も出来たのになあ。」と怠惰さを嘆きつつ日記付けをし罪滅ぼしに(?)、佐々木常夫著「人生は理不尽」を少し読んだ。
 そのなかにスティーブン・R・コヴィー 氏 の『 7つ の 習慣』が紹介されてあった。「この7つの習慣は、どれも仏教を学ぶことから身につく習慣だなあ。」と、心嬉しく念仏した。
 
 
〇今日の言葉
1 、人生を主体的に生きなさい         【私の言葉にすると 自由人自在人として主体的に生きよ】
2、目標を持ちなさい               【私の言葉にすると 人格完成を目指せ】
3、何が重要か考えなさい            【私の言葉にすると 穢土を厭離し ただ浄土を願え】
4、自利他利円満でいきなさい         【私の言葉にすると 自利利他円満】
5、理解してもらう前に相手を理解しなさい  【私の言葉にすると 聞き上手に】
6、お互いのためになることを考えなさい   【私の言葉にすると 御同朋、御同行に徹すること】
7、良い習慣を身につけなさい         【私の言葉にすると 良い習慣は三本立て念仏生活から】
スティーブン・R・コヴィー 氏 の『 7つ の 習慣』
【佐々木常夫著「人生は理不尽」から引用】
 
 
 〇明9日の外出予定
 10時~14時 入善黒部
 16時~22時 富山
 
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